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アウトドアショップを始めた理由
日本は毎年何らかの大きな災害に見舞われることが多く、その度住処や尊い命を無くされる方々も少なくありません。そして仮設住宅で暮らされたり、ペットの受け入れが困難な場合に於いては車中泊を余儀なくされたりする方もいらっしゃいます。
そんな中、別の地域では「テレビの向こう側の話だ」「我が家は大丈夫だろう」とどこか他人事に思いながら過ごされる方も少なからずいらっしゃいます。
実はそんなこともなく、活断層やプレート以外でも直下型の地震は、その頻度こそかなり低いがどこでも起こりうるし、地震だけに限らず、大規模な火災や土砂災害、台風、大雨などによる水害も起こります。つまり、みんなが自身の事と思い直し、被災地での教訓を生かし日々の生活を見直す事がとても大切だと思います。
そのような災害について、住宅を設計・提供する立場としては、万が一を想定し暮らす事を伝える義務があるように感じました。それは「太陽光があるから電力はそれなりに確保できますよ」とか「蓄電池を付ければ1日、2日暮らせます」とかいう話だけではなく、住まいがどうにかなってしまい、その設備が当てにならなくなった時に暮らす術をも含め伝える事ではないのか?と思い始めました。
どうしたら日々の生活を送りながらも、災害時の生活に備える術を身に着けていくのか?と思いを巡らしていたら「バーベキュー、キャンプ、焚き火」が思い浮かびました。
一過性のブームに終わらせず、災害時の生活の術として、それらのギアを使いこなし、使い倒す事こそ、生命財産を守る大きな力になると私は信じています。
こんな時代だから「尖った暮らし方」の考え方も
未だ終わりの見えない中東情勢。
ここまで来ると「関係ない」と思える人はもういないのではないでしょうか?
物価は急激に上がった一方で、給料は変わらず。さらに金利上昇で建築に掛かる費用もどんどん上がっています。
そこに来てのナフサショック!
仕事があっても材料が手に入らないし、更なる値上げで5年前からするとほとんど倍になっている建築費。ここまで泥沼な時代は初めてです。
必要に迫られ、「今建てないともっと条件悪くなる」と焦るお客様もいらっしゃいます。そして安さを求め、量産ビルダーの建売を買う方も。
暮らしを楽しんでほしいし、楽しみたい方へのお手伝いと感動を届けたい。だから、型にはまった住まいではなく、何かしらの「仕掛け」を組み込んできました。
そんな設計ありきの住まいを、固定概念の枠で建てれば高くなってしまうのが普通です。
でも今、自分が建てるなら。
こんな時代だからこそ「尖った暮らし方」を設計に落とし込み、妥協なく、暮らしを満喫できる家を建てると思います。
妥協ではなく、割り切りと覚悟をもって暮らしと向き合う。
例えばそれは、勘違いを恐れず書くと、自給自足に近い暮らし方だったり、部屋数や畳数という言葉を捨ててみたり、住む場所の価値を考え直したり、必要な空間を必要な時に持つことだったり。
そうした考え方は、いろんなアイデアを受け入れられ、「これでいい!これが良い!」ということになり、建築費を抑える事に繋がります。
それによって生まれたゆとりは、暮らしを有意義なものに、質のいい豊かなものに変えると私は信じています。
移ろいゆく四季を楽しむ
連日暑い日が続きますね。
こう暑い日が続くと思い浮かぶのが京都の川床です。
以前おじゃました京都・貴船の川床。料亭の店内を通り抜け、貴船川に降りていくと葦(よしず)で覆われた川の上に床が設えられ、そこで川のせせらぎや揺らぎ、風など涼を感じながら料理をいただきます。
なんとも風流で日本人らしい夏の風物詩ですね。
ところ変わって
こちらは弊社併設マッシュルームカフェです。
川こそありませんが、高台という立地を生かし、開口部を大きくとることで自然を取り込み移ろいゆく四季を楽しんでいただく設えとなっています。
自然を空間に取り込むことで生まれる日々のゆとりはきっとそこで生活される方に安らぎを与え続けるでしょう。
我々マッシュデザインでは、
そういったゆとりや安らぎを感じる空間設計で住まいをご提案いたします。







